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禁煙支援薬剤師制度について

  1. 実施要領

    県民に禁煙への適切なアドバイスができる薬剤師を養成することを目的とする。
    大分県薬剤師会は、禁煙指導の意義を理解し禁煙支援・指導方法の正しい知識を持ち、県民個々のニーズに合わせた禁煙プログラムを提供できる薬剤師養成のため大分県薬剤師会認定「禁煙支援薬剤師」制度を実施する。

  2. 認定対象の研修
    • 研修の内容は、薬剤師が禁煙相談・指導を行なうために必要な知識、技能を養成するためのものとする。
    • 集合研修は、厚生労働省・日本禁煙科学会・日本薬剤師会・大分県薬剤師会並びにそれに準ずる関係団体が実施する禁煙研修会とする。
    • 正当な理由で研修会に参加できなかった場合は、ビデオ等の研修とレポート(400字以上)提出で受講とみなす。
  3. 認定単位および更新単位

    集合研修は、2年間で最低2単位以上取得することを条件として
    新規の場合:3単位以上
    更新の場合:6年毎に10単位以上。ただし、2年間に3単位以上取得すること
    集合研修は、90分を1単位とし、1日2単位を上限とする。
    全国禁煙アドバイザー育成講習会は、2単位とする。

    喫煙者への禁煙支援を症例レポート(禁煙支援実績報告書(様式2) )1人0.5単位とし集合研修と合計することができる。なお、集合研修会の受講証明書は再発行致しません。

  4. 認定および更新

    認定「禁煙支援薬剤師」となるためには、以下の手続きを必要とする。

    初回認定手続き
    1. 集合研修会に参加した受講証明書又は、参加を証明する書類(大分県薬剤師会主催以外)、禁煙指導実績報告書等を合計し必要単位以上を取得したことを証明すること
    2. 「認定禁煙支援薬剤師申請書(様式1) 」 を提出すること

    更新手続き
    1. 認定期間はとくに設けていませんが、6年ごとに更新(様式3) すると1回目の更新でシルバー、2回目以降の更新でゴールドのネームプレートを発行します。
  5. 禁煙支援薬剤師の認定要件

    禁煙支援薬剤師となるためには、以下の要件を必要とする。

    1. 申請者は非喫煙者であること
  6. 禁煙指導にあたって

    禁煙指導にあたっては、認定証を敷地内に掲示し、ネームプレートを着用の上指導すること

  7. 認定手数料

    認定・更新・再交付を受けようとする者は、大分県薬剤師会に次の手数料を納入するものとする。

      会員 非会員
    発行手数料(ネームプレート含む) 無料 5,000円
    更新手数料(6年ごとに) 無料 1,000円
    再交付発行手数料(紛失・破損・氏名の変更等) 500円 500円
    再交付ネームプレート手数料(紛失・破損等) 1,000円 1,000円

  8. 大分県薬剤師会は、申請書の内容を「薬局委員会」が審査した上で、「禁煙支援薬剤師認定証」・ネームプレート等を発行する。 
  9. その他
    1. 実施要領は、毎年見直されるものとする。
    2. 勤務先等の変更が生じたときは、速やかに変更届(様式4) を提出しなければならない。
公益社団法人 大分県薬剤師会

 

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