学校薬剤師についてのご案内
幼稚園、小学校、中学校、高等学校には、学校医、学校歯科医と共に、学校薬剤師を必ず置くことになっています(学校保健安全法第23条)。
学校薬剤師の仕事は、学校の環境衛生について検査をしたり、児童・生徒の快適な学校環境をつくるために、色々と指導、助言を行っております。また、薬物乱用防止教育や薬についての教育も行っています。
学校薬剤師の主な活動
学校環境衛生検査年間予定
- プール水・飲料水検査(5~8月)
- 水質と施設・設備の管理状況・衛生状態について検査します
- 給食室検査(5~8月)
- 給食施設の衛生環境状況を検査します
- 理科薬品・保健室検査(1~3月)
- 保健室の医薬品や理科室の毒物劇物などの管理について指導及び助言をします
- 教室照度・体育館照度検査(1~3月)
- 教室などの照度・照明環境を検査します
- 教室の空気検査(1~3月)
- 教室の温度、湿度が適当であるか、炭酸ガスなどで空気が汚れていないかを検査します
- 全国学校保健調査(6~8月)
- 薬物乱用防止教育・薬の正しい使い方教育
- 薬物乱用防止やたばこの害、アルコールの害、くすりの正しい使い方についての健康教育を行います